「竹里館」の茶藝教室体験 |
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| 台北で有名な茶藝館の1つ「竹里館」の茶藝教室を体験しました。
「台湾の茶藝作法は、生活に溶け込んだお茶をより楽しむために生まれた作法。大切な事は、お客様においしいお茶を飲んでいただきたい、誰かのためにおいしいお茶を淹れたいと思う気持ち」とおっしゃる先生。
(1) 中国茶は一煎ごとの香りの変化や味わいの変化を楽しむので、毎回、茶壺に茶湯を残さず注ぎきる。 (2) 烏龍茶を入れる場合は、熱湯の方が本来の香りと味が出るので、温度を保つために茶器は温めておき、お湯も下からの火で常に100℃前後を保つ。 (3) 「茶壺」は片手で持ち、蓋が落ちないように指で押さえ、まっすぐ滝のようにお茶が落ちるような注ぎ方が美しいとされているのですが、両手を使わず、片手だけで、茶壺を持ち、蓋も押さえる事に慣れていない日本人は蓋をよく割ってしまうとか。 日本式との違いにとまどうかもしれませんね。 (4) お茶がいらなくなったら、全部飲み干さず、湯のみに残します。すべて飲み干すとまだ欲しいとの合図になるので、また注がれてしまいます。
中国茶には (1) 老化を防ぐ (2) 食中毒などの菌類をやっつける。食中毒を起こすポツリヌス菌は、お茶で死滅する。そして、下痢を起こす細菌類に対しても、抗菌作用がある。 (3) 風邪を予防する。 茶藝館の皆さんは、若々しいです。お茶の影響?
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| お茶の知識を養いながら、その魅力に触れた後、出されるお茶うけもなかなかの味でした。
毎日昼に出すものは朝作り、夜に出すものは昼に作るというこだわりです。
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| 住 所 : 民生東路3段113巷6弄15号 電話番号 : 2717-1455、2717-1456 営業時間 : 10:00〜22:00 休 業 日 : 旧正月 自宅でも自分で工夫茶が楽しめるようになることが目標。お茶菓子と美味しいお茶を楽しみながら学べます。 1.工夫茶で使用する茶器の詳しい説明 2.工夫茶の入れ方 3.正確な茶壺の持ち方 4.聞香杯の使用方法と お茶の香りの聞き方 5.工夫茶の練習と指導 ※食後の一服に・・・
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10月23日(火)14:41 | トラックバック(0) | コメント(0) | 添乗報告 | 管理
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