日本ブライト旅行社長のブログ
 
栃木県佐野市の旅行会社社長のひとり言です。
 


国づくりのかたちを物語るのは?

閣僚が足を引っ張り、その閣僚を首相が守ることで支持率が低下するという悪循環。
政権浮揚策が見当たらない状況が続けば、早期の内閣改造を求める声が再び勢いを増す可能性がある。
統一地方選、参院選、首相は難しいかじ取りを強いられ、世論調査で、内閣支持と不支持が逆転したことは、国民的人気が「支持基盤」とされた安倍晋三首相の政権運営に暗雲を示している。

続けるのも退くのも大変な決断である。

昨年の9月に内閣総理大臣の就任した安倍晋三総理の言葉を再度確認をして見ましょう。

安倍内閣の基本方針要旨
1、活力に満ちたオープンな経済社会の構築 再チャレンジ支援策を推進。地方応援プログラムを来年度から実施
2、財政再建と行政改革の断行 自治体再建法制の整備を検討。社会保障や少子化に伴う負担増に対応し抜本的な税制改革を推進
3、健全で安心できる社会の実現 出産前後や乳幼児期の経済的負担の軽減を含めた子育て家庭への総合的支援
4、教育再生 教員免許の更新制や学校の外部評価を導入
5、主張する外交への転換 官邸の司令塔機能を再編、強化。官邸とホワイトハウスが意思疎通できる枠組みを整備。拉致問題対策本部を設置。



所信表明演説の要旨
【はじめに】私が目指すこの国のかたちは、活力とチャンスと優しさに満ちあふれ、自律の精神を大事にする、世界に開かれた「美しい国、日本」だ。
官邸で首相を支えるスタッフは各省からの順送り人事を排し、首相自らが人選する枠組みを早急に構築するなど官邸機能を抜本的に強化し、政治のリーダーシップを確立する。

【活力に満ちたオープンな経済社会の構築】(経済)成長に貢献するイノベーション(技術革新)の創造に向け、2025年までを視野に入れた戦略指針「イノベーション25」を取りまとめ、実行する。
国際競争力や世界への情報発信力を強化する「日本文化産業戦略」を策定する。
 内閣の重要課題として、総合的な「再チャレンジ支援策」を推進する。
新卒一括採用システムの見直しやパート労働者への社会保険の適用拡大を進める。
10年までにフリーターをピーク時の8割に減らす。再チャレンジを支援する民間や自治体を応援するため、首相による表彰制度を新たに設ける。
地方交付税の支援措置を新たに講ずる「頑張る地方応援プログラム」を来年度からスタートさせる。
(農林水産物での)日本産品の輸出を13年までに1兆円規模とする。

【財政再建と行政改革の断行】「成長なくして財政再建なし」の理念の下、経済成長を維持しつつ、国民負担の最小化を第一の目標に、歳出削減を徹底し、ゼロベースの見直しを行う。
11年度に国と地方の基礎的な財政収支を確実に黒字化する。来年度予算編成で新規国債発行額を今年度を下回るようにする。
簡素で効率的な「筋肉質の政府」を実現する。
社会保障や少子化に伴う負担増に対しては、安定的な財源を確保するため、抜本的・一体的な税制改革を推進し、将来世代への負担の先送りを行わないようにする。
消費税は「逃げず、逃げ込まず」という姿勢で対応する。

【健全で安心できる社会の実現】社会保険庁は解体的出直しを行う。
厚生年金と共済年金の一元化を早急に実現する。
出産前後や乳幼児期における経済的負担の軽減を含め子育て家庭に対する総合的な支援を行う。

【教育再生】教育基本法案の早期成立を期す。
すべての子どもに高い学力と規範意識を身につける機会を保障するため、公教育を再生する。
教員免許の更新制度、学校の外部評価を導入する。
内閣に「教育再生会議」を早急に発足させる。

【主張する外交への転換】外交と安全保障の国家戦略を迅速に決定できるよう、官邸の司令塔機能を再編、強化する。
日米同盟の信頼関係をより強固にするため、官邸とホワイトハウスが意思疎通できる枠組みを整える。
 中国や韓国は大事な隣国だ。両国との信頼関係の強化はアジア地域や国際社会全体にとって極めて大切で、未来志向で率直に話し合えるようお互い努めていくことが重要だ。
拉致問題の解決なくして北朝鮮との国交正常化はあり得ない。拉致問題対策本部を設置し、専任の事務局を置く。
 日米同盟がより効果的に機能し、平和が維持されるようにするため、いかなる場合が憲法で禁止されている集団的自衛権の行使に該当するのか、個別具体的な例に即し、よく研究していく。
我が国の国連安全保障理事会常任理事国入りを目指す。

【むすび】国の理想、かたちを物語るのは憲法だ。
現行憲法は日本が占領されている時代に制定され、60年近くがたった。
新しい時代にふさわしい憲法のあり方について、与野党において議論が深められ、方向性がしっかりと出てくることを願う。
憲法の改正手続きに関する法律案の早期成立を期待する。



アインシュタインは訪日した際、「日本人が本来もっていた、個人に必要な謙虚さと質素さ、日本人の純粋で静かな心、それらのすべてを純粋に保って、忘れずにいてほしい」と述べた。
21世紀の日本を、アインシュタインが称賛した日本人の美徳を保ちながら、魅力あふれる、活力に満ちた国にすることは十分に可能で、日本人にはその力があると私は信じている。
http://tokyo.s-abe.or.jp/

どのような生き様を見せてくれるのでしょう?
美しい国のリーダー安倍晋三首相。



8月15日(水)19:16 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社長日記 | 管理

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