日本ブライト旅行社長のブログ
 
栃木県佐野市の旅行会社社長のひとり言です。
 


ペルセウス座流星群を観た!

夏休み前に、先生から「ペルセウス座流星群」の話を息子(小4)が伺い。
観察をしたいということで、観察の一番条件の良い日時や方角を調べ家族で観察をすることにしました。

ペルセウス座流星群の出現期間は7月下旬から8月20日にかけて出現。地球がスイフト・タットル彗星による流星ダストの帯に一番近づくのは、毎年8月12日から13日ごろが、ピークをむかるそうです。
・観察開始:8月12日(日)23:30
・観察終了:8月13日(月)03:30
・場 所 :自宅 栃木県佐野市吉水駅前
     駐車場・2階子供部屋・ベランダ(3ケ所)
・ペルセウス座の位置を確認(北東の方角):星座早見盤 
・ペルセウス座にある放射点のあたりを中心として,四方八方に流れる様子を見ることができました。

流星自体の特徴は、ダストが地球に衝突する速度が速いために明るい流星が多く、流星が流れたあとに、ぼんやりとした煙のような「流星痕」が見られました。

毎年人気の天文現象の魅力は、流星がたくさん見られるのがペルセウス座流星群だそうです。お盆の頃は、条件がよければ、1時間あたり50個以上(1分間で1個)の流星を見ることができるそうです。



流星は,太陽系内の惑星空間に漂う直径1ミリにも満たないチリのようなものです。
これが,地球の引力の影響で,秒速数十キロという猛スピードで大気(空気)の層に飛び込み,空気との摩擦で燃え上がって発光します。
この時,ほとんどの流星の元となる物質は,激しい熱で瞬間的に蒸発してなくなってしまうため,流星はほんの一瞬,星が流れたように見えるのです。



星群の元になる物質は,彗星(ほうき星)と深い関係があり,彗星が太陽に近づいたときに彗星核からはき出されたものだと考えられています。

そのため,母天体である彗星が太陽に近づく前後に流星群は活発な活動を見せることがあります。
そして,流星の元の物質が多くある場所は,彗星の通り道の近くの特定の場所に位置しているため,地球がその近くを通る何月何日ごろ,流星群が毎年決まって見えるということになるのです。



毎年,お盆のころ(8月13日前後)になると,「ペルセウス座流星群」の活動が活発になります。
この流星群は毎年安定した活動を見せてくれるので,今年も多くの流星を観ることができました。
 息子達は、望遠鏡や双眼鏡を利用しましたが、肉眼だけで楽しむことができました。

ほんの一瞬だけの輝きを見せ,夜空に吸い込まれるように消えていく流星。
目にした者の心を放さない,美しくもはかない存在です。
数ある流星群の中でも,最も華やかに出現するペルセウス座流星群を,ぜひみなさんもご体感ください。



北東の低空に大火球をとらえることができました。
鮮やかなピンク色に輝き,最後は爆発するように消滅した,たいへん美しい流星でした。



8月13日(月)04:25 | トラックバック(0) | コメント(0) | 家族 | 管理

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