北斗晶の説教 |
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| テレビ東京木曜深夜の説教番組、怒りオヤジ3(さん)。
それぞれ問題を抱えつつも、一人では脱却できずに、世間からは「ダメ人間」の烙印を押された者たち。 そんな彼らに芸能人が愛のお説教をし、広く日本の世直しをする!
愛の説教は、10分間×3本(合計30分)の(囲碁将棋の)対局スタイルで繰り広げられる。 素人相手にタレントが本気で叱る真顔には、普段見せない本来の表情が見え隠れし、その修羅場にも似た熱き対局場に釘付けになる。
07月27日放送は、元女子プロレス界のカリスマ。 北斗晶が田舎のホスト3人を説教。
つくばのホストの髪の毛をひっぱって、激しく説教。 自分たちは一流だというホストたちに、説教をする。 女を金だコマだというお前らは一流じゃない、プロじゃないと説教する。
一流になるための条件とは、礼儀を正す、敬語を使う、先輩後輩の筋を通す、ちゃんとしゃべりなさい、人の目をみなさい。 本当にごくごく基本的なことの列挙だけれど、これをみんなできていない。 お客様をたくさん持っている人はみなこれができている。
大した会話術もなく、金、金、金の20代のホスト3人。 平気で、3人のホストが、「客の話なんか聞かない」「女は金儲けの道具」「客にはタメグチで適当な嘘をついておけばOK」と悪びれもせずに語る。 女は金の道具と平気で言うホストに対して「お前はプロじゃねえ」と説教。
この他に、「後輩の教育がなってない。礼儀からしこめ。」「人生をなめてる。お客様をなめてる。」とか、 もろもろ説教してたのですが、なかなかいいこと言ってました。
あれだけ真剣に叱ってくれる人っていないと思う。
北斗晶のプロとしての自覚を見習いたい。 夫の佐々木健介もそうだが、二人ともプロレスのチャンピオンに輝いた自信と誇り、そして、老舗団体を支えた責任感とその自覚があるからこそ、数多くの他プロレス団体のメインイベントに立ち続けられる一つの理由だと思う。
現在、自ら夫婦で団体をつくり、非日常の世界を演出するプロレスラーが、社会人として礼節を重んじ、若手を育てている姿が、はっきり説教をとうして見えました。 2児の母として。人として、まっとうな人生を歩んでいると言える。
北斗晶が「プロとしての自覚がねえんだよ!」と言っていていたが、私たち旅行業界に置き換えた時にどうか?
考えてみたいと思う!
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7月29日(日)10:16 | トラックバック(0) | コメント(0) | テレビ・映画 | 管理
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