日本ブライト旅行社長のブログ
 
栃木県佐野市の旅行会社社長のひとり言です。
 


「いい日旅立ち」、若者にも浸透

春は旅立ちの季節。
そして行楽シーズンでもあります。
そこで「旅と聞いて思い出す曲」で、山口百恵さんの【いい日旅立ち】が、総合、男女別で1位、世代別に見ても1位か2位になるなど、世代を超えて幅広く認知されていることが分かりました。

 1.いい日旅立ち - 山口百恵
 2.心の旅 - チューリップ
 3.旅人 - ケツメイシ
 4.終わりなき旅 - Mr.Children
 5.ロマン飛行 - 米米CLUB
 6.Voyage - 浜崎あゆみ
 7.さすらい - 奥田民生
 8.traveling - 宇多田ヒカル
 9.いい日旅立ち - 谷村新司
10.岬めぐり - 山本コウタローとウィークエンド
10.三都物語 - 谷村新司
 
いい日旅立ち
大阪万博が終了した1970年10月より、国鉄はそれに備えて製造された車両の有効活用を考え「DISCOVER JAPAN(美しい日本と私)」と称した旅行誘致キャンペーンを開始、それに対応した駅スタンプを各駅に設置するなどして、一定の集客に成功していた。しかし、それに続いて1977年1月に開始された「一枚のキップから」のキャンペーンは、印象に残りにくかった事と、当時国鉄の大幅な運賃・料金値上げが実施された事もあって旅客が急減していた事もあり不調であった。

その為、国鉄は心機一転を図って「一枚のキップから」を2年で終了し、代わって1978年11月から「いい日旅立ち」のキャンペーンを開始した。キャンペーンソングを山口百恵が歌った事もあって成功し、1984年2月に「EXOTIC JAPAN」のキャンペーンが開始されるまで続く事になる。

山口百恵がこの歌をリリースする際には、日本旅行(国鉄券売機システムを使用、通称日旅)と日立製作所(国鉄車両と座席予約システムのマルスを製造)がスポンサーになった。タイトルには「いい日旅立ち」「いい日旅立ち」とそれぞれの会社名が入っている。

またJR西日本が新たなキャンペーンソングを導入する際、「DISCOVER JAPAN」をリメイクした「DISCOVER WEST」キャンペーンにちなんで『いい日旅立ち』が採用された。谷村によってJR西日本の営業地域に合うよう歌詞が改めた上で鬼束ちひろが曲をカバーし、『いい日旅立ち・西へ』として2003年10月に発表、同11月24日から使用されている。2005年発売のアルバムCD「威風堂々 秋川雅史」で秋川雅史がこの曲を歌っている。

2006年現在では、JR西日本が所有する山陽新幹線・東海道新幹線用車両、寝台特急「トワイライトエクスプレス」の車内チャイム、岡山支社管内主要駅(岡山駅・倉敷駅など)の入線放送に使われている。

なお、谷村新司の曲では『いい日旅立ち』『いい日旅立ち・西へ』の他にも『三都物語』『風の暦』が国鉄・JR のキャンペーンソングに使われている。『風の暦』は2007年現在のJR西日本のキャンペーンソングである。



6月6日(水)11:11 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社長日記 | 管理

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