「誉め言葉」はふたりの潤滑油 |
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| 女性側ばかりではなく、私たち男性にももちろん、言えること。誉め言葉だけでなく、一緒に暮らしている相手への気遣いが根底にあって初めて、本当の愛情表現になってくるのではないでしょうか。
愛情表現は、結婚生活の大事な潤滑油
たとえば、「あなたに似合うと思って買ったの」と、好きなブランドのネクタイをプレゼントしたり、週末の朝に30分だけ早く起きて、コーヒーを入れてベッドまで持って行ってあげたり。一緒に雑誌をめくりながら、「このモデルの髪型、君の方が良く似合いそう」なんて言ってあげたり。
相手のことに興味を持っていれば、こんなことは自然にできるものですよね。
愛情表現は、これから何十年と付き合う相手との生活の大事な潤滑油。 一番大事にすべき対象は、人生でもっとも長い時間を一緒に過ごす相手なのですから、まず相手を幸せにする、これがハッピーな結婚生活を送る秘訣といえるかもしれません。
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| 夫婦だからこそできる愛情表現
スキンシップや、積極的なコミュニケーションだけが愛情表現ではありません。
朝起きたら、「おはよう」と顔を見てにっこり笑う。
出かける相手を送り出すときには、「行ってらっしゃい。今日もがんばってね」の気持ちをこめて、軽いキスを。
一緒にデートに出かけるときには、「今さら」なんて照れずに、しっかりと指をからめあって。
夫婦だからこそできる愛情表現は、こんなに簡単なこと。
また、相手が疲れてたり落ち込んでいるときに、いたわりの言葉をかけてあげたり、話を聞いてあげたりすることも、大事なコミュニケーションのひとつですね。
また、「好き」「愛してる」という言葉を口に出すことも、大事。「そんなこと、結婚したオンナにわざわざ言ってられっか」なんて、日本人男性が最もニガテとすることなのですが、たまには自分の気持ちを声に出して言ってみること。
言わないと分からないことだって、あるんですから。
私の廻りで、国際結婚した女性たちが、口をそろえて言うのは、「日本の男性と比べると、やっぱり、愛情表現がじょうず」な点。いわく、軽く体に触れたり、キスをしたり、手をにぎったりすることはもちろん、「愛してる」というフレーズが実にすんなりと出てくる。また、新しい口紅をしていたり、髪を切ったりすると目ざとく気が付いて、「すごく似合ってるね」「キレイだよ」と必ず誉めてくれる。
アメリカ人の男性と結婚した友人いわく、「それまで付き合っていた日本人のカレは、何にも言ってくれなくて不安だったけれど、今のダンナからは、I Love youかBeautifulってフレーズがしょっちゅう出てくる。そのおかげで、なんだか自分に自信が出てきたみたい」と。
確かに、彼女は結婚してからどんどんキレイになって、内面からにじみ出る存在感が変わってきた感じ。愛情表現の威力は、すごいものです。
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| 寿命ものびる?健康に影響を与えるスキンシップ
お互いへの愛情表現が寿命や健康にも影響を与えるくらい、重要なこと。
愛情表現としてのスキンシップは、人の寿命にも影響を与えるくらい、重要なことなんです。
植物やペットだって、愛情を注がれて育つのと、そうでないのとでは、育ち方や健康に差がでますよね。こまめに世話をしたり、コミュニケーションを取ったりすれば、幸せいっぱいにすくすく成長して、毎日イキイキしているもの。
単純に比べられるものではありませんが、人間だって同じ。毎日キスをするカップルと、しないカップルでは、寿命が数年違う、という科学的なデータもあるくらいですから、いかにお互いへの愛情表現が大事か分かります。
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| 何年も一緒に暮らしていると、お互いの存在が当たり前になって、夫婦の間のコミュニケーションがおざなりになってくるものです。
皆さんは、最近、手を握りあったり、キスをしたりしていますか?(私に答えなくていいですよ)
新婚当初はラブモード全開だったはずなのに、時間がたつにつれ、お互いに対する興味が少しずつ薄れてきて、単調な毎日が過ぎていくばかり。相手のいない人生はもちろん考えられないけれど、愛情表現なんて今さら気恥ずかしくて、やってられない・・・。
そんなカップルが多いのではないでしょうか。 でも、ちょっと待って。 長い人生を一緒に過ごす相手だからこそ、毎日の愛情表現を大事にすべきなのです。
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6月6日(水)23:33 | トラックバック(0) | コメント(0) | 家族 | 管理
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