日本ブライト旅行社長のブログ
 
栃木県佐野市の旅行会社社長のひとり言です。
 


「博多祇園山笠」がスタート

 福岡市博多区で毎年行われているお祭り「博多祇園山笠」が、7月1日から15日にわたって開催される。
「博多祇園山笠」の最大の見どころは、15日のフィナーレを飾る「追い山」。
山笠と呼ばれる山車を男衆が担いで、博多の市内を疾走し、タイムが競われる。

◇コースの見どころ◇
 「追い山」「追い山ならし」の櫛田入りを間近で見られ、舁き山笠の走るコースにも見どころは多い。
■東長寺、承天寺前
 山笠と関係が深く、門前に清道が設けられている。山笠が清道旗を回るとき、台上がりが寺に向かって一礼をする。
■旧西町筋、旧東町筋
 狭い道に舁き手の掛け声がこだまする。山笠とぶつかる危険もあり、見物には注意が必要。
■大博通り
 道幅が広く、舁き手と距離は開くが、子どもやお年寄りも歩道から安心して見物できる。
■廻り止め(須崎町)
 追い山の決勝点。舁き手たちが最後の力を振り絞る姿は勇ましい。到着後すぐに所要時間が表示される。



(写真:1999年山笠フィナーレ)
7月1日 飾り山笠一般公開(14日夜まで)
飾り山笠がこの日初めて一斉に公開される。
市内に14本立ち、15日未明まで(博多区上川端町の櫛田神社は通年公開)
夕方 お汐井取り(当番町)
お汐井取りはみそぎの一種で、1日は当番町だけ。
東区の箱崎浜まで走り、浜辺で取ったお汐井(清め砂)で身を清め、筥崎宮に参拝した後、櫛田神社へ。

7月9日 夕方 お汐井取り(全流)
1日の当番町のときとやり方は同じだが、各流とも全員が参加

7月10日 夕方 流舁き・流区域内
この日、初めて山笠が動く。
各流ごとに自分の流の区域を舁きまわる。

7月11日 早朝 朝山・流区域内
各流とも流舁きを行う。
この日は、山笠に長年功労のあった長老や子どもたちを台上がりさせる。
午後 他流舁き・流区域外
他の流まで出向いて山笠を舁く。いわば相互の表敬訪問。
7月12日 追い山ならし(追い山リハーサル)午後3時59分 舁きだし
3日後に迫った本番「追い山」のリハーサル。
今年の一番山笠である土居流からスタート。

7月13日 集団山見せ 午後3時30分 
呉服町→明治通り→市役所
舁き山笠が那珂川を渡り、福岡部を走るのはこの日だけ。
呉服町交差点をスタートし、明治通りを西へ。
福岡市役所前で手一本を入れた後、それぞれの流に戻る。
7月14日  夕方 流舁き・流区域内
10日と同様に流舁きを行う。
追い山直前の調整といったところ。

7月15日 追い山 豪快フィナーレ 午前4時59分 
舁きだし鎮めの能 櫛田神社能舞台 午前6時開演
いよいよ本番。
大太鼓の合図で、一番山笠の土居流が飛びだし、6分後に二番山笠、三番山笠からは5分おきに出発。

一番山笠は櫛田入りして「博多祝い唄」を歌い納める。

櫛田神社の能舞台では午前6時ごろ、鎮めの能が奉納される。



7月1日(日)09:07 | トラックバック(0) | コメント(0) | 旅行業界情報 | 管理

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