ベトナム:サッカー・アジアカップ開催に伴う注意喚起 |
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| ※ 本情報は、海外に渡航・滞在される方が自分自身の判断で安全を確保するための参考情報です。 本情報が発出されていないからといって、安全が保証されるというものではありません。 ※ 本情報は、法令上の強制力をもって、個人の渡航や旅行会社による主催旅行を禁止したり、退避を命令するものでもありません。 ※ 海外では「自分の身は自分で守る」との心構えをもって、渡航・滞在の目的に合わせた情報収集や安全対策に努めてください。 1.首都ハノイ市では、2007年7月8日から同25日までの間、同市内にあるミーディン競技場においてサッカー・アジアカップが開催され、日本代表の試合も行われることから、多くの日本人の方々が観戦のため同市を訪れる ことが予想されます。
2.ベトナムの治安情勢は比較的安定しており、対日感情も良好ですが、サッカーは同国において最も人気の高いスポーツであり、これまでも特にベトナム代表の試合の際には、一部の熱狂的な応援者が酒に酔ってトラブル を起こしたり、市街地をオートバイ等でパレードし交通事故を引き起こしたりしています。
3.また、近年ベトナムでは、日本人が盗難、恐喝強盗等の一般犯罪に巻き込まれる事案が急増しているほか、劣悪な交通事情から事故に巻き込まれたり、高温多湿な気候から、持病を悪化させたり、体調を崩される方も多 くいます。
4.つきましては、上記期間中、ベトナム(特に首都ハノイ市)に渡航・滞在を予定されている方は、以下の安全上の留意事項を参考に現地での安全対策を心掛けてください。 (1)渡航に際しては、家族や職場の知人等に日程、宿泊先等の連絡先を知らせておく。
(2)タクシーを利用する場合には、空港やホテル等のタクシー乗り場から乗車するとともに、出来るだけ複数で乗車する。また、メータースイッチの押下を確認する。
(3)競技場周辺等野外での宿泊は厳に避け、信頼のおける宿泊先を事前に確保しておく。
(4)麻薬の密売や売買春等、見知らぬ者の誘いや甘い言葉には応じない。
(5)スリ・置き引き・引ったくり等の被害に遭わないよう、手荷物等の管理には十分注意を払う。
(6)交通事故に巻き込まれないよう周囲の状況に注意を払う。
(7)高温多湿の気候のため、酷暑対策に留意する。
(8)このほか、詳細な安全情報、医療情報を在ベトナム日本国大使館のホームページ( http://www.vn.emb-japan.go.jp/index-jp.html )に掲載していますので御参照ください。
(問い合わせ先) ○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐に関する問い合わせを除く) 住所:東京都千代田区霞が関2-2-1 電話:(代表)03-3580-3311(内線)5139 ○外務省海外安全相談センター(国別安全情報等) 住所:東京都千代田区霞が関2-2-1 電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902 ○外務省 海外安全ホームページ:http://www.anzen.mofa.go.jp/ ○在ベトナム日本国大使館 住所:27 Lieu Giai Street, Ba Dinh District, Hanoi, Viet Nam 電話: (84-4) 846-3000
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6月30日(土)00:41 | トラックバック(0) | コメント(0) | 旅行業界情報 | 管理
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