フライトアテンダント・フィギュア キャセイ・パシフィック航空 |
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| 【ユニフォーム:1974-1983年】 世界的に有名なファッションデザイナー、ピエール・バルマンのデザインによるユニフォーム。 波のパターンをデザインしたサイケ調のブラウスは、ひと目でキャセイのユニフォームとわかるものでした。最初のロッキードl1011トライスターを導入し、キャセイパシフィック航空がワイドボディ・ジェット時代に入っていく頃です。
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| 【ユニフォーム:1983-1990年】 エルメスがデザインのエレガントなユニフォーム。 このユニフォームから帽子がなくなりました。 このユニフォーム以来、シニアスタッフは紺、ジュニアスタッフは赤い制服など、違う色使いをするようになりました。 路線拡大とともに、大型長距離路線用機材が必要になり、”ジャンボ”でおなじみのボーイングB747型機が導入されるようになりました。
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| 【ユニフォーム:1990-1999年】 ニナ・リッチのデザインによるユニフォーム。 長めの丈のジャケットに、シンプルなストレートのスカートを合わせたタイプ。 中に着るブラウスは白えりにリボン、開襟など、いくつかの種類がありました。
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| 【ユニフォーム:1999-現在】 香港の有名デザイナー、エディー・ラウ氏によるデザイン。 よりスリムになったシルエットはモダン・アジアを感じさせるスタイルです。 2004年に1度デザインをリフレッシュさせています。
キャセイパシフィック航空で空の旅の予定はすぐにはないけれど、フライトアテンダントのフィギュアはぜひ、という方には、キャセイパシフィック航空のオンラインショップをご利用いただけます。
オンラインショップでは、ご紹介しているフライトアテンダントのフィギュアのほか、60周年を記念して作られたレトロ・バッグやTシャツの復刻版、そしてかわいいテディーベアなど、限定品が満載です。
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| 現在キャセイ・パシフィック航空でシニア・パーサーを務める鈴木琴美さん。 スチュワーデスとしての研修を受けるために、香港の地を初めて踏んだのは88年6月のこと。 「すごい所に来てしまった…というのが香港の第一印象でしたね」と語るのは、彼女が「研修のための寮として住んでいたのが旺角にあるYMCA。当時はまだ改装前で、部屋の内装はボロボロ。とにかくこの部屋に居たくなかったから、クラスが終わると毎日外に遊びに出ていましたね。でも旺角は特に下町情緒がある場所でしょ。外に出たら出たで、ものすごいカルチャーショックを受けました」
例えば下着姿で街を歩いているおじさん、真夜中に遊びまわっている子供達、さらに水道の水がそのまま飲めない、信号を無視するなど、日本での常識がここではまったく通用しなかったことにかなりびっくりしたようだ。
キャセイ航空に入社した頃は、まさか97年の返還を見届けることはないだろうと思っていた鈴木さん。
気が付けば空港もカイタックからチェクラプコックに移り、制服もエルメス、ニナリッチそして今の制服と、3回変わった。
これからも続けられる限りこの仕事を続け、変り行く香港を見続けていきたいそうだ。
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7月3日(火)07:31 | トラックバック(0) | コメント(0) | 旅行業界情報 | 管理
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