日本ブライト旅行社長のブログ
 
栃木県佐野市の旅行会社社長のひとり言です。
 


親父

 日本の父親の典型にかつて、「かみなり親父(おやじ)」というのがあった。

子どもの面倒をあれやこれやとみるわけではないが、父親の尺度に合わないようなことを子どもがした場合には、頭ごなしに怒る。
かみなり親父の親父たるゆえんは、親父の尺度が正しかろうが、正しくなかろうが、ひとたび親父が怒ったら、ぴたりと周りが静まりかえり、親父の尺度通りに、事が収まらなければならない。

 しかし、そうした親父も、時代の変化の中で「かっこ悪い」存在となり、今やすっかり姿を消した。  

アメリカでは、子どもだけでの外出も、家での留守番も、禁止されている。
この場合の子どもの定義は、「自救能力が備わってくる小学校高学年まで」とされ、各州によって年齢は違うし、法律で明確に定めていない場合もあるが、一般的には12歳未満と認識されている。

 この法に反した場合、保護者は、監督不行き届き、幼児虐待の罪で逮捕される場合もある。

 小さな子どもだけでうろうろさせるのは危ない、ということもあるし、そういう法律がないと、子どもの面倒をみないで遊び回ってしまう親がたくさん出てきてしまう心配もあるからではないか、ということだった。

 日本だったら、小さな子どもがひとりでお使いやお留守番ができると、「偉いねえ」などと誉めてしまうし、テレビでもやたりしているが、アメリカはそれは、とんでもない話。

 しかし、学校の送り迎えも小学生のうちは保護者がしなければならないというのは、共働きの家庭は大変だ。お父さんだって忙しいが、お母さんだって忙しい。
小学生のかぎっ子はアメリカではありえないわけだから、ベビーシッターを雇える余裕のあるところはいいが、そうではないところは両親が互いの仕事の都合を話し合い、協力し合わなければならないというわけだ。

 ところが、その後日本では、これといった「親父」の典型が現れていない。

 土日の昼間、公園で赤ちゃんのオムツを取り換えているたくさんのお父さんたちや、平日、学校への子どもの送り迎えをしているたくさんのお父さんたちを見かけたとき、なんだかすごく感心したと同時に、「子育てをきっちりやる親父」が、日本でも典型になったらいいなあと、つくづく思ったのであった。

私は、家族といっしょにいる機会が少ないので、あいている時間を家族との時間に優先したいし実行をしてきました。(できる範囲)

家族が守れないのは、家庭も地域も守れない!
会社もだ!
※昔の日本の男と女の役割。全て男女雇用均等法からかわったのである。男が弱くなった?女が強くなった?



7月9日(月)00:32 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社長日記 | 管理

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