日本ブライト旅行社長のブログ
 
栃木県佐野市の旅行会社社長のひとり言です。
 


インドネシア機が炎上 23人死亡、2邦人無事

インドネシア・ジャワ島中部ジョクジャカルタの空港で七日午前七時(日本時間同九時)すぎ、ジャカルタから到着した国営ガルーダ航空のボーイング737(乗客乗員百四十人)が着陸に失敗、炎上した。
ハッタ運輸相は、死者が二十三人に上ったと発表した。残りの百十七人は生存が確認されたという。
日本の外務省は、同機に搭乗していた日本人二人の無事を確認した。

 無事が確認されたのは、ソニーの現地法人「ソニー・インドネシア」社員伊藤伸二さん(45)と、旅行中の広島市の会社員山田憲司さん(31)。

 機体は尾翼部分を残しほぼ全焼の状態。ガルーダ機はオーバーランし、空軍の訓練飛行場の草原に突っ込んだ。

 百人以上が脱出したが、うち一人が病院で死亡。消火後の機内で二十人余りの遺体を確認したという。

 スディ内閣官房長官は「ユドヨノ大統領は技術面以外の原因の可能性も調査するよう指示した。
炎上前に煙が出ていたなどの(不審な)情報がある」と述べ、テロや破壊行為の可能性も含めて調べる考えを示した。

 ジョクジャカルタはジャワ島の古都で、近郊に世界遺産の仏教遺跡ボロブドゥールやヒンズー遺跡プランバナンがあり、外国人観光客も多い。
約六千人が死亡した昨年五月のジャワ島中部地震の最大の被災地。

 インドネシアでは今年一月、格安運賃が売り物の民間航空会社アダム・エアの旅客機ボーイング737が海上で墜落、乗客乗員百二人が行方不明になったばかりで、運輸当局は安全強化を各航空会社に指示していた。



3月7日(水)21:46 | トラックバック(0) | コメント(0) | 旅行業界情報 | 管理

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