日本ブライト旅行社長のブログ
 
栃木県佐野市の旅行会社社長のひとり言です。
 


スタッフより 「ハワイ新禁煙法」

群馬県担当のまっちゃんです。いつもご利用まことにありがとうございます。

11月16日より始まった、ハワイの新禁煙法
施行直前には、日本のTVニュースなどでも大きく取り上げられていたようで、その後の状況が気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ショッピング・モールで働く人の話しによると、休憩中には屋外駐車場まで歩いて行ってタバコを吸わなくてはいけなくなったのだとか。
また、現地ガイドさんの話しでは路上で喫煙する人が多くなり吸い殻のポイ捨てが増えたという話も……。

「Where Do You Smoke?!」(いったいぜんたい、どこでタバコを吸えばいいんだよ?!)

ここで、あらためてこの新禁煙法の内容を確認してみましょう。

禁煙となった主な公共の場所:
 1. 州や郡が所有する建物
 2. レストラン、バー、ナイトクラブ
 3. ショッピングセンター
 4. 空港内、公共交通機関(バス・タクシー等)
 5. ホテルのロビーや通路
 6. スポーツ・アリーナ、屋外アリーナ、スタジアム、円形競技場の座席部分
 7. チャイルドケアや介護施設に使用している個人の住居等
※ さらに、上記禁煙となった場所の出入り口より20フィート(約6メートル)圏内も禁煙区域。

喫煙可能な場所:
 1. ホノルル国際空港屋外エリア
 2. ビーチやビーチパーク、公園(海洋生物保護区指定のハナウマ湾を除く)
 3. ホテルやモーテル等の宿泊施設の喫煙ルーム
 4. 指定された喫煙スペース
 5. 民間もしくは半官半民の老人ホームや長期ケアホーム(施設)
 6. 個人の住居 等
※ ただし、喫煙可能な場所でも、出入り口や窓、階段、エレベーター、換気装置部分より20フィート(約6メートル)圏内は禁煙区域。

※ 同法律に違反した個人には最大50ドル、
  また企業には最大500ドルの罰金刑。


こうしてあらためて喫煙可能&禁煙となった場所を眺めてみると、「じゃあどこで吸えっていうのさ?!」と悲観的になってしまう気持ちもわからなくもありません……。

そこで、もっと簡単な「吸える場所」の見きわめ方はないものかと考えてみました。

そもそも、この法律の英語名称は
「Healthy Air & Workplaces Law」
(健康によい空気と職場を守る法)、
そしてその目的は「非喫煙者の健康を間接喫煙から守ること」となっております。

つまり、「基本的には周囲の人が自分のタバコの煙りから逃げられないような場所での喫煙はNG!」と考えれば、もっと自然にこの新法律を守れるのではないでしょうか?

周りの人を気づかい思いやるハワイの新禁煙法は、まさにALOHA(ハワイ語で「他者に対する友愛や尊敬の精神」を表現する言葉)な法律なのです!



12月9日(土)21:33 | トラックバック(0) | コメント(0) | 旅行業界情報 | 管理

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