日本ブライト旅行社長のブログ
 
栃木県佐野市の旅行会社社長のひとり言です。
 


「自分磨き」につながるツアー

 「団塊の世代」(狭義は1947~49年生まれ)が、今年から大量の定年退職が始まる。

主なターゲットに、旅行会社が「こだわり」のツアーを相次いで発売している。

この世代は退職後の旅行願望が強いほか、趣味の充実や新分野への挑戦など、高い向上心も特徴。

680万人と言われる団塊世代の為に旅行会社は「自分磨き」ツアーを積極的に取り込む方針です。

05年に出国した60歳以上の人は271万人と5年前に比べ9%増えたが、07年以降には更に急増する見通し。また、同社の別の調査では、団塊世代の51%が「旅行・レジャー」、26%が「趣味・娯楽」「学習」を定年後も続けたいと回答した。

各社が特に力を入れているのは趣味を充実させる旅。
「ベルリン・ドレスデンとプラハ音楽祭の旅10日」を企画。※プラハで開かれる世界有数のクラシック音楽祭を鑑賞するなど、シニア愛好家を強く意識した内容だ。

「こだわり・趣味の旅」を発売。
カントリー音楽の聖地である米テネシー州ナッシュビルや、エルビス・プレスリーゆかりの同州メンフィスなどを訪ねる。

中米コスタリカなどでの野鳥撮影ツアーを始めた。
事前にカメラ講習があり、プロカメラマンや海外の野鳥に詳しい添乗員、現地の野鳥ガイドが同行。5日間の滞在中、専門家の指導で野鳥撮影に没頭する。

このほか、冷戦時代に軍事的な理由で地図上から消されたドイツの幻の蒸気鉄道の旅、専門家が同行するアントニオ・ガウディの建築を巡る旅も。

事前の「診断」を基に独自プログラムを用意した上でレッスンプロに学ぶゴルフツアーもある。

向学心に応えるのは、「シニアサマーカレッジ」。
夏休み中の大学で2週間かけて本格的に勉強する。
昨年の2大学から今年は全国7大学に拡大、4月中旬から募集を始める。
各大学が地域に関係した独自プログラムを用意し、一部大学では学長自らが教壇に立つ。
参加者の評判は上々で、来年、対象大学を12校に拡大する予定。

向上心くすぐるツアーが次々登場

私は、現役時代にお金と時間が使えない方が(旅行に行かない方)、定年を迎えたらすぐに旅行に出かけるか?
先行き不透明な時代、子供達のこと。孫のことを考えて手放しで行けるのか?

旅の魅力を引き出せるかがKEYになるでしょう。
旅行会社の向上心が重要ですね。



4月7日(土)18:57 | トラックバック(0) | コメント(0) | 旅行業界情報 | 管理

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