意外と知られていない組織作りの基本 |
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| ○意外に知られていない´やってはいけない人事○
1つのチームにリーダーが2人いると、部下の混乱を招きます。
店舗でいえば、店舗責任者は店長のはずです。ですが、その上の役職の人が一緒に働いている場合があります。 店長より上…次長やブロック長などが同一の店内にいるというケースです。
これって意外に多いんではないでしょうか?
組織上、行く場所がなくて、そのうような配置になっているようですが、組織を構築する上では明らかに間違いなのです。
それは何故?
部下の目線で考えるとよく分かります。
同じ事柄に対して違った指示をされた場合、部下はどちらに従ってよいのか迷ってしまいます。
例えば店長とブロック長がいた場合、ブロック長が上の役職だから、ブロック長に従えばよいのでしょうか?
…答えは×です。店舗責任者はあくまでも店長なのですから、たとえ役職が上の者であってもブロック長は店舗内のことに直接口出ししてはならないのです。
もし、指示するとすれば、あくまでも店長を通じてしなければいけません。
でも実際は、上の役職者が店長を通り越して直接指示している場合が殆どで、そうすることによって組織の指揮系統を乱してしまっているのです。
もし、どうしても店舗責任者より上の役職の者が自分で直接現場を指揮したいなら、店長という役職を置いてはいけません。
組織を組織として活かしたいのであれば、店長に与えた権限と責任の範囲を上位の役職者が侵すことがあってはならないのです。
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11月30日(木)09:03 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社長日記 | 管理
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