日本ブライト旅行社長のブログ
 
栃木県佐野市の旅行会社社長のひとり言です。
 


さくらに囲まれて 心癒され

家族で栃木県の栃木市「大平山」と下都賀郡大平町の「さくらまつり」を見に行って来ました。

 永野川のほとりにある錦着山(春には山全体がツツジにおおわれ、遠くから見るとちょうど錦の着物を着ているように見えることからその名が付いています。山頂には錦着山護国神社があります。)側から、太平山山頂(全体に約4000本のサクラが咲くそうです。)に向かいました。

遊覧道路(この時季は一方通行)の両側の桜が一斉に開花し、桜のトンネル(全体からみると山北側)は、見事でした。(開花時期は片道2時間の渋滞になるそうです。)

 この大平山は、関東十名勝地のひとつに数えられ、豊かな自然環境に恵まれる場所。
 かつて明治・大正の国学者岡吉胤が謙信平からの眺めを「陸の松島」と称えたほどすばらしく、南方はるかに秩父連山をはじめ、渡良瀬川との間に点在する丘や林がまるで海に浮かぶ島々のように映ります。



眺望(花見)のポイント
大山寺(栃木市の指定文化財:樹齢350年)
慈覚大師を開基とする古刹で、本尊の木造千手観音立像は関東三山の千手観音の一つである。また、前庭にあるシダレザクラの老樹は、3代将軍家光の側室で4代将軍家綱の生母お楽の方がこの寺で養生中、家光を偲んで植えたものといわれている。

謙信平(今では春の桜、秋の紅葉の名所)
 寛永11年(1568)関東平野を競い、対立した越後(今の新潟県)の上杉謙信と小田原の北条氏康は大中寺で仲直りした後、上杉謙信はその軍を引き連れて太平山に登り兵馬の訓練を行いました。
 その時に謙信は南の方に空の果てまで広がった平原を見渡して、あらためて関東平野の広さに目を見張ったと言われています。その場所が「謙信平」と呼ばれています。



途中、栃木市内の「武平作」に立寄りお団子と煎餅を購入。
私が好きだった団子(団子の中に餡子がはいっている商品)がいつもなく人気なんだな?と思っていました。
店員さんに伺うと団子製造機を入替えたのでつくれなくなったというのです。残念です

大平町運動公園を主会場にした「さくらまつり」へ向う。



今年は、町が毎年夏に開いている「なつこい」の高校生バンド選手権がきっかけでプロデビューが決まった県内出身のバンド「ダーティー オールド メン」が午後三時十五分からライブを行われ、午後六時半からは、恒例の花火大会が開催されます。
(残念ですが時間の関係で40分程滞在)

私達は、何年振りでしょうか。
久し振りに花見に行くことが出来ました。
桜が満開で綺麗でした。
(皆さんは、ライトアップされた夜桜に間に合うかな?)
桜の花に囲まれて一時を楽しんでこられました。

大平山は、焼き鳥・玉子焼・団子が名物です。
花より団子



4月1日(日)17:55 | トラックバック(0) | コメント(1) | 家族 | 管理

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コメント

 1: 岡吉胤について

誠に失礼なおたづねかと思いますが、次の点についてもしご存じでしたらお知らせいただけませんでしょうか

太平山について、"国学者岡吉胤が陸の松島と言った"と書いてあるのをよく見かけますが、これについて、何か古文書みたいなものがあるのではないかと、探していますが、なかなか見つかりません。もし、ご存じでしたらお知らせいただければありがたいのですが。

実は、岡吉胤についていろいろ調べていますので、よろしくお願いいたします。


 by 岡幸一 | Mail | 11月28日(水)23:59


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