尼崎脱線事故 追悼と安全の夕べで遺族らメッセージ披露 |
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| 遺族や負傷者、犠牲者の友人知人たちを支援しようと開かれた「追悼と安全の夕べ」=兵庫県尼崎市の市総合文化センターにて 兵庫県尼崎市のJR福知山線脱線事故の負傷者や、犠牲者の友人らが企画した「JR福知山線脱線事故から1年・追悼と安全の夕べ」が25日夜、同市内であり、遺族や負傷者からのメッセージ披露やコンサートなど催された。 この中で、犠牲になった大阪電気通信大1年、篠原拓也さん(当時18歳)の父信一さん(48)は「1年でも10年でも寂しさが解き放たれることはありません」と無念の思いを語った。その後、負傷した経験を語り継ぐ活動をしている五十嵐有香さんらが「いつまでも思い出の中で笑ってるから」などと、篠原さんあてに友人らが書いた手紙を読み上げた。 最後に、亡くなった近畿大3年の木下和哉さん(当時22歳)と同級生の有村悠さんが、自作した曲「必ずそこに君がいる」を歌い上げた。 有村さんは「友人の死を通じて成長した自分を木下に見てほしくて舞台に立ちました」と話した。
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4月26日(水)11:20 | トラックバック(0) | コメント(0) | 旅行業界情報 | 管理
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