日本ブライト旅行社長のブログ
 
栃木県佐野市の旅行会社社長のひとり言です。
 


<JAL機>点検も規定違反、<ANA>ストライキ

 日本航空のMD87型機が左主脚の点検期限を過ぎて41回の飛行を繰り返していた問題で、日航が問題に気づいた後の点検でも社内規定に違反したうえ、「問題ない」と判断して再び運航させていたことが国土交通省の調べで分かった。日航は復帰後2日間、計12回の飛行に使っていた。国交省は23日、この機体を運航停止にし、主脚の亀裂の有無を調べる日航の再検査に異例となる立ち会いの措置を取った。相次ぐ単純ミスに国交省はほかのMD87,81の機体15機も確認するよう指示するとともに、新町敏行社長らを口頭で厳重注意した。

 国交省によると、この日の再点検の結果、左主脚に亀裂などの問題はなく、日航は24日から運航を再開する。日航は記者会見し「完全に安全を確認しないまま飛んでいた」と謝罪した。

 問題があったのは、JA8280機で、20日に左主脚に義務付けられた点検期限を過ぎて41回の飛行を繰り返していたことが明らかになった。日航は22日、「問題に気づいて新千歳空港ですぐに点検した。問題はなかったので21日から運航を再開した」と発表した。しかし、国交省が22日夜から日航に対して聞き取り調査を行ったところ、確認点検がマニュアル通りではなかったことが判明した。

 確認点検では、特殊な液体を浸透させて表面の小さな傷を浮かび上がらせる「蛍光浸透探傷検査」と、鉄粉に磁気を与えて主脚内部の傷を調べる「磁粉探傷検査」の二つが必要だった。日航によると、20日夜、検査資格を持つ男性整備士(44)を必要な液体などとともに羽田からの最終便で新千歳に派遣したが、蛍光浸透検査に必要な現像液を送り忘れた。整備士は現像液を使わなかったのに、作業終了を証明するカードに押印したという。

 この機体は21日午前8時45分に秋田行きとして新千歳空港を離陸し、翌日まで東北・北海道地方の飛行を繰り返し、乗客計604人を運んだ。

 整備士と発送担当者の連絡方法に問題があり、整備士はマニュアルを見ながら作業したが、「磁粉検査で主脚内部を調べており、もう一つの検査は現像液がなくても確認できると考えた。早く検査を終えたかった」と話しているという。 毎日新聞より

沈まぬ太陽・・・・・懲りないJAL 
運行を優先!整備を優先!労使を優先!いや安全ですよ!
私は、スケジュールを守ることは当たり前です。
だから、整備をキチンとして社員の働く環境を整えるように会社が
積極的に考えることが大切です。
 全日空グループの4労組が23日、春闘の諸要求を巡る会社側との交渉が決裂し、ストライキに突入した。全日空の国内線115便(全体の約13%)が欠航し、7600人に影響した。また40便(同約5%)が遅延した。全日空でストによる欠航が発生したのは96年12月以来10年ぶりであるが、ストはお客様を無視していると思う。
 過去に何度か国際線でストライキに遭遇し、スケジュール変更等で苦労をした経験があります。本当にお客様に御迷惑を掛けてしまいます。私ども旅行会社は、航空会社が悪いで済めば良いでしょうが、航空会社を選んでお客様に、ご提案をしたのは旅行会社であるのでストをされることの苦痛が航空会社が理解を示さなければいけないと思います。
 私も大手旅行会社の組合委員だった経験から言えば、組合費を下げたら!(無駄な飲食費や資料・執行部の経費を削減したら良いと思います。)純利益を出すように会社が一丸とならなければいけない。収益目標の達成度に応じて労使交渉をしなければいけないと思います。・・・・・JAL・ANA



3月24日(金)08:52 | トラックバック(0) | コメント(0) | 旅行業界情報 | 管理

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