日本ブライト旅行社長のブログ
 
栃木県佐野市の旅行会社社長のひとり言です。
 


<スカイマーク機>また整備ミス 落雷の損傷、見過ごし運航

スカイマークエアラインズのボーイング767機が16日夕、徳島空港への着陸時に落雷を受けてリベット(留め金)の一部が損傷していたのに点検で見過ごし、機体をそのまま羽田空港への折り返し便に使っていたことが分かった。この機体は、メーカーの指示した修理期限を9カ月過ぎたまま運航を続けていたことが判明したばかりで、国土交通省は、17日から始めた立ち入り検査で詳しく調べる。

 国交省などによると、落雷を受けたのは羽田空港を午後6時15分に出発した807便(乗客132人)で、スカイマークは徳島空港で機体を目視で点検。機体の先端部などに落雷の跡があったが、整備士は飛行を続けられると判断。機長も了承し、この機体を午後8時5分発の羽田着808便(乗客106人)として運航した。

 しかし、羽田で詳細に点検したところ、機体前方胴体下のリベット1個に、社内規定を上回る焼損のあったことが判明し、国交省に報告。同省によると、安全上の問題はなかったというが、スカイマークは「運航を続けるべきではなかった。点検が不十分だった」として17日から、修理のため機体の使用を停止し、20日まで羽田―関西空港線32便をを欠航とする。

 国交省によると、スカイマークの確認整備士は現在43人で、昨年4月~今年1月に11人が辞め、外部や社内から14人が資格者となった。国交省は「整備の人数は満たしているが、出入りが激しい」として、整備の管理体制などに問題がないかを調べるため、約1カ月にわたって立ち入り検査を続ける方針。



3月18日(土)09:47 | トラックバック(0) | コメント(0) | 旅行業界情報 | 管理

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