1400株の彼岸花(ひがんばな)植え |
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| 美術館のボランティアが6月11日発足し、第1回目の活動です。 上三川町の農園よりご厚意で彼岸花の球根を約1400株いただき、美術館から佐野市全体に広げようと言う目的で今回球根植えを行いました。 10時からスタートを予定していましたが気温が32℃と 朝から熱く1時間前の9時から行いました。 球根植えは、10時に修了。ティータイムでは、心地よい風と景色を見ながら参加メンバーの方々と会話が弾みました。 ここで、彼岸花のご紹介をさせて頂きます。 別名:曼珠沙華(まんじゅしゃげ) 鮮やかな紅色をし、とても神秘的な花です。 天上の花とされているだけの惹きつける何かがありますね。特に、真上から眺めた感じが、私は好きです。 彼岸花(ひがんばな)科。 学名 Lycoris radiata Lycoris : ヒガンバナ属 radiata : 放射状の舌状花をもつ Lycoris(リコリス)は、花がとても美しいことから。 ギリシャ神話の海の女神 「Lycoris」の名前から採ったもです。 ・開花時期は、9/15頃~ 9月末頃。 (秋のお彼岸の頃に咲く) ・原産地中国。 ・突然茎が伸びてきて鮮やかな色の花を咲かせて、1週 間ほどで枯れるという、不思議な花。 白や黄色の種類 もあります。 ・花のあとで葉が伸びてくるが、冬と春を越して夏近く なると全く消えて花と葉を同時に見ることはできませ ん。 ・葉のあるときには花はなく、花のときには葉がないこ とから韓国名「サンチョ(相思華)」。「花は葉を思 い、葉は花を思う」という意味だそうです。 ・根のところにはリコリンという毒があるが、この毒は 水で何回もさらせばとれるので 昔の人はこの根の部分 からデンプンをとって飢饉の際の食料とした。 ・別名 「曼珠沙華」 ”天上の花”という意味。 おめでたい事が起こる兆しに、赤い花が天からふって くるという仏教の経典によるそうです。 熱い中、心地良い汗をかき総勢14名参加していただきました。 球根植え終了後も12時近くまで、草刈機で広い美術館の敷地を刈っていただいたり、細かい草とリをしていただきまして本当にありがとうございました。 9月の花の開花を楽しみにとボランティア活動が会員の方々の協力で末永くできるようにと思いました。
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6月25日(土)13:32 | トラックバック(0) | コメント(0) | 美術館・博物館 | 管理
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